~共通返礼品開発の経験を生かし、企画段階から全面的にサポート~
全国約250の自治体に対しふるさと納税事業の支援サービスを提供するレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役社長:山田健介、以下 当社)は、北海道中央部で隣接する赤平市(市長:畠山渉)と芦別市(市長:荻原貢)の両市初のふるさと納税限定共通返礼品を両市と共同開発しました。
初のコラボ返礼品に取り組む両市を、全国で共通返礼品開発の経験を持つ当社が企画段階から全面的にサポートし、第1弾である「炭鉄港セット」がふるさと納税サイトで8月10日(木)より寄附受付を開始しました。今後も第2弾、第3弾と公開し、年度内に他3種類展開する予定です。
隣接する自治体同士で地域を盛り上げる共通返礼品を開発
赤平市と芦別市は共に北海道中央部に位置し、隣接する自治体です。両市は共に、古くから「ものづくりのまち」として栄え、1989年の日本遺産に認定された「炭鉄港」*の構成市町村でもあります。
もともと、両市のふるさと納税担当者同士に交流があり、何か新しいことができないかと模索していたところ、全国で共通返礼品の開発を多数手がける当社が企画段階からアドバイスさせていただき、両市と共に昨年4月頃より本格的に取り組みました。特に初めての共通返礼品の開発に戸惑う事業者への対応は他エリアで培ったノウハウできめ細かくサポートし、8月10日(木)より寄附受付がスタートしました。
初めての共通返礼品開発でしたが、両市担当者たちは「とても楽しかった」と語ります。今回の共通返礼品開発は、自治体同士で寄附者の奪い合いと受けとられがちなふるさと納税制度が、自治体間での交流のきっかけになるといった良い側面を強く感じました。両市の担当者は「返礼品の連携を通じて、全国の皆様に赤平市と芦別市の名前を知ってもらい、地域経済が好循環していければ」と意気込みを話していただきました。
また、両市担当者からは「隣接する富良野市はラベンダーで有名です。富良野に札幌から行かれる際は赤平・芦別はルート上にあります。ぜひ、これをきっかけに両市を知ってもらい、来年のシーズンには赤平~芦別~富良野と周遊いただければと思います」と今回の取組に期待を寄せています。今回の共通返礼品開発をきっかけに赤平市と芦別市が全国に知られ、「炭鉄港」を始めとする両市の様々な場所に訪れていただけるよう、当社もサポートしていきます。
コラボ返礼品をアピールする両市担当者(両市提供)
共通返礼品第1弾は「炭鉄港セット」。炭をイメージする真っ黒なお菓子の組合せで「炭鉄港のまち」をアピール
8月に登場する第1弾の共通返礼品は「炭鉄港セット」。赤平市の名菓「塊炭飴(かいたんあめ)」と芦別市の今年7月に発売された新製品「炭(たん)ごろん」をそれぞれ2袋ずつ組み合わせたお菓子セットです。共にかつての「産炭地」を連想させる真っ黒なお菓子で組合せで、「炭鉄港のまち」をアピールする狙いがあります。
寄附金額は10,000円で、まずは手ごろに寄附しやすい価格帯から始めることで、より多くの方に興味を持っていただけるようにと企画しました。今後、「ものづくりのまち」ならではのセットや両市の「地酒」を組み合わせたセットなど、年度内に追加で3種類程度展開する予定です。
■返礼品概要
◇返礼品名:炭鉄港セット「赤平市 塊炭飴&芦別市 炭ごろん」
◇寄附金額:10,000円
◇返礼品の特長:炭鉄港をテーマにした共通返礼品が登場!かつて炭鉱の街として栄えた両市より、「炭鉄港のまち」をアピールする取組として「石炭」を連想させるユニークなお菓子のセット。
塊炭飴(赤平市):厳選した北海道産ビート糖を古い伝統を誇る独自の技法で製造。見た目は真っ黒で、石炭を彷彿させる角ばった、大小さまざまなサイズ・形状の飴。独特の風味とカッシャ(ニッキ)のほのかな香り。
炭ごろん(芦別市):2023年7月より販売が始まった、芦別の新名物。竹炭を使用した黒い見た目の焼き菓子は炭塊を彷彿とさせる。地元の銘菓である「よねた製菓」が製造。
◇寄附申し込み開始:2023年8月10日(木)
◇掲載ふるさと納税サイト:
赤平市(全12サイト):楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、ふるさとプレミアム、au Pay ふるさと納税、ふるさと本舗、セゾンのふるさと納税、ANAのふるさと納税、JALふるさと納税、ふるさと百選、マイナビふるさと納税、ふるさと納税ニッポン
芦別市(全9サイト):楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、au Payふるさと納税、ふるさと本舗、セゾンのふるさと納税、ANAのふるさと納税、JREMALLふるさと納税、マイナビふるさと納税
*「炭鉄港(たんてつこう)」:近代北海道を築く基となった三都(空知・室蘭・小樽)を、石炭・鉄鋼・港湾・鉄道というテーマで結ぶことにより、人と知識の新たな動きを作り出そうとする取り組みです。1989年の日本遺産に認定されました。
【北海道赤平市】
赤平市役所:〒079-1192 北海道赤平市泉町4丁目1番地
市長:畠山 渉
人口:8,843人(2023年7月31日現在)
世帯数:5,405世帯(2023年7月31日現在)
URL:https://www.city.akabira.hokkaido.jp/
【北海道芦別市】
芦別市役所:〒075-8711 北海道芦別市北1条東1丁目3番地
市長:荻原 貢
人口:11,738人(2023年7月31日現在)
世帯:6,891世帯(2023年7月31日現在)
URL:https://www.city.ashibetsu.hokkaido.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
e-mail:service-info@redhorse.co.jp
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