~池袋で兵庫県加西市の人気返礼品「アラジン製品」を約1年間設置~
地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、代表執行役:山田健介、以下 当社)は、当社のグループ企業Harima Creative株式会社(所在地:兵庫県加西市、以下 Harima Creative)とともに兵庫県加西市(市長:高橋晴彦、以下 加西市)のふるさと納税業務をサポートしています。今回はその一環として、加西市の人気返礼品「アラジン グラファイトトースター」と「アラジン コーヒーブリュワー」を都心のレンタルスペースに展示・トライアルできる企画を立案し、東京池袋にて3月11日(月)よりスタートしました。本企画は首都圏を中心に全国で250室のレンタルスペースを運用する株式会社スペースモール(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小泉直弥、以下 スペースモール)とタッグを組んで実施しています。約1年程度、モノからまちを知り、加西市のファンを作るためのトライアルを行います。
■企画背景:寄附者がタッチ&トライする“ブランド体験”を通じて、まちのファンづくりを。
ふるさと納税市場は本年度1兆円規模になると言われ、地域を応援する巨大市場へと成長しています。制度開始から15年、ふるさと納税市場は楽天ふるさと納税やふるさとチョイスなどのポータルサイトがメインとなっており、寄附者が寄附先や返礼品をオンライン上で選択するのが主流となっています。そのため、寄附者が返礼品を選択する際、自分のよく知るモノを選ぶ傾向にあり、肉や海鮮、米や果物といった食品や飲料に人気が集まっています。
加西市は2022年度に約63億円の寄附を集め、全国で13位、兵庫県内ではトップとなっています。そんな加西市はモノづくりのまちで製造業が盛んです。特に市内で製造されるアラジン製品が人気の返礼品となっています。高性能なデザイン家電として人気のアラジン製品ですが、オンラインでの寄附という性質上、触ってみることや試してみることができず寄附者層が限られてしまいます。
当社とHarima Creativeは、返礼品を実際に触って試せる場を提供できれば、その“ブランド体験”を通じて、より多くの人が製品を理解し、安心して寄附することができるのではないかと考えました。そこで、首都圏を中心に全国250室のレンタルスペースを運用するスペースモールと組んで本企画を立案し、加西市に提案したことで実現しました。
■企画概要:池袋のレンタルスペース利用者が自由に試して、モノを通じて加西市を理解。
今回は、スペースモールが東京池袋で運用する「スエル池袋」内のイベントスペース1部屋と会議室2部屋の共有スペースに加西市の返礼品のタッチ&トライスペースを設置しました。レンタルスペースの利 用者は自由にトースターを利用したり、コーヒーを飲んだりすることができます(レンタルスペースの利用方法はスペースモールのホームページ参照)。製品と一緒にパンフレットも設置し、製品とともに加西市への理解も深めていけるよう仕掛けていきます。
設置は3月11日(月)からで1年程度継続する予定で、年間約20,000人の同スペースの利用者が体験できます。実際にタッチ&トライしてみた利用者はその感想を「トースターの温度が早く上がるので、外がカリっと美味しく焼けて嬉しかった」「仕事中にいつもより香りのよいコーヒーブレイクができるのが嬉しいです。自宅にも欲しくなりました」と伝えてくれました。本企画によって、多くの人が返礼品を通じて加西市を知り、加西市への寄附のきっかけになり、関係人口の拡大につなげていくことができると期待しています。
◆設置製品:①アラジン グラファイトトースター ②アラジン コーヒーブリュワー
◆設置場所:スエル池袋9階(東京都豊島区東池袋1-34-2 池袋駅から徒歩5分)
◆設置期間:2024年3月11日(月)~ 1年間程度
◆利用対象:レンタルスペース利用者(SpemoLounge池袋(イベントスペース)/SpemoWork池袋1st(会議室)/SpemoWork池袋1st(会議室))
◆利用方法:
①アラジン グラファイトトースター:利用者がパンなどを自分で用意し、自由にトーストする
②アラジン コーヒーブリュワー:コーヒー豆をスペースモールで用意し、通常価格より安価で利用可能
<スペースモール担当者の想い>
「体験を通じたファンづくり」が今回の取組に込めた思いです。
地方には「電子機器」「雑貨」「陶器」等多くの輝く「モノ」があるにも関わらず、ふるさと納税における寄附の大半が「食」に集まり、「モノ」から自治体のことを認知する人が少ないと感じております。
弊社ではスペースシェアをあたりまえにというミッションを元に、新たな形態の遊休不動産活用に取り組んでおり、またスペースを活かしてまちを活性化させていきたい思いがあります。今回、まちを知ってもらうという観点で協業できるのではないかと考えました。
将来的には、自治体がスペースの開発を通じて「まちの活性化」を図り、スペースの中で「モノとまちの架け橋」になる、そんな関係を築けるような取組にしていきたいと考えています。
<Harima Creative担当者の想い>
加西市は、寄附額は集めているものの、返礼品をきっかけに「加西市」「加西市の魅力」を知ってもらうというシティプロモーションに課題があります。そんな中で、今回スペースモール様と「体験を通じたファンづくり」というアイデアが生まれ、加西市の看板である千石様のアラジン製品設置に至りました
Harima Creativeはふるさと納税サポートだけでなく、地域商社としてまちづくりが大きな役割の一つです。今回の設置だけにとどまらず、スペースを活用した体験を拡大させ、加西市の魅力発信、まちづくりに取り組んでまいります。
【兵庫県加西市】
加西市役所:〒675-2395 兵庫県加西市北条町横尾1000番地
市長:高橋 晴彦
URL:https://www.city.kasai.hyogo.jp/
【株式会社スペースモール】
本社:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-14
設立:2018年5月
代表者:代表取締役 小泉 直弥
事業内容:スペースの企画・運営、スペースの運営代行、スペースを活用した広告提案、スペースのレンタル利用
【Harima Creative株式会社】
所在地:〒675-2312 兵庫県加西市北条町北条42-6
設立:2023年5月
代表者:中川 智博、濵野 綾香
事業内容:自治体の地域活性化を目的としたコンサルティング、ふるさと納税に関する企画コンサルティング及び運営管理サービス
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