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TOP arrow_forward_ios NEWS arrow_forward_ios 2024.07.23

6名の高校生が『産官学連携によるふるさと納税共創プロジェクト』で富良野市の新たな地場産品を企画し、市内事業者が商品化。

~7月5日に開催された市長への報告会でのお披露目まで、フルサポート~

地域創生を基幹事業とするレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区、社長執行役員:山田健介、以下 当社)は、北海道富良野市(市長:北猛俊、以下 富良野市)と北海道富良野緑峰高等学校(以下 富良野緑峰高校)の産官学連携プロジェクトの企画から運営までをトータルでサポートしています。

本プロジェクトは富良野市、富良野緑峰高校、市内事業者である共済農場及び当社による『産官学連携によるふるさと納税共創プロジェクト』です。4月12日(金)のキックオフを皮切りに、商品の企画立案、試作、パッケージ検討など、関係者での共創の中でプロジェクトを進め、この度、商品開発が完了しました。

7月5日(金)の市長への報告会では、完成した「富良野トマトパテ(ピュアホワイト入り)」のお披露目を行いました。

 

高校生が新しい地場産品を企画。地域の資源・魅力を再発見し、富良野市に対する思いを深める。

本プロジェクトは、富良野緑峰高校の生徒が地域資源の価値や魅力について考え、それを創造することにより、地元地域に対する誇りと愛着を育むことを目的として企画しました。

プロジェクトに参加した富良野緑峰高校2年生で商業クラブ「ビーグルCoCo」のメンバー6名は、商品企画からネーミング、パッケージデザイン、寄附者へのプロモーションなどをトータルで取り組みました。

当社は本プロジェクトを企画し、プロジェクト参加校や協力事業者へのアプローチといった初期段階から富良野市と二人三脚で取り組んできました。本プロジェクトを通じて、富良野市の魅力を全国に広く認知していただくとともに、高校生たちが生まれ育った地域を知り、今まで以上に地域に誇りを持てるよう、今後も彼らの活動を全面的にサポートしていきます。

 

■プロジェクト概要

【プロジェクトの目的】

富良野緑峰高校の生徒が地域資源の価値や魅力について考え、魅力を創造することにより、地元地域に対する誇りと愛着を育む。

【プロジェクト参加高校】

富良野緑峰高校:1999年に、富良野農業高校、富良野工業高校、富良野高校商業科の2校1学科を併せて開校した、農業科・工業科・商業科の3学科を有する全道で唯一の高等学校。2025年4月には富良野高校と統合した新設校が誕生のため、本年度は富良野緑峰高校として最後の1年となる。本プロジェクトに参加する商業クラブ(ユニット名「ビーグルCoCo」)は25年の歴史のあるクラブで、地場産品を活用した商品開発などに取り組む。

【協力事業者】

共済農場:共済農場は個人の農場ではなく、全国の会員様からなる会員制の農場。共済農場「ふらのジャム園」は大自然に囲まれた麓郷の里に立地する。今回のプロジェクトに賛同し、全面的に協力いただく。

【プロジェクト企画・運営】

レッドホースコーポレーション株式会社:全国約250の自治体にふるさと納税事業の支援サービスを提供。

 

富良野市長、教育長、富良野緑峰高校校長などが完成品を実食。柔軟な発想で富良野の魅力をぐっと詰め込んだ汎用性の高い商品に参加者全員が絶賛。

報告会には富良野市の北市長、近内教育長、富良野緑峰高校小野校長、共済農場山本社長、当社からは執行役員の中川が参加し、地元メディアにも出席いただきました。

当社担当よりプロジェクトの主旨説明を行った後、富良野緑峰高校商業クラブ「ビーグルCoCo」の6名がプロジェクト成果を報告しました。生徒からは「4月からの活動は非常にスピード感溢れるスケジュールでしたが、私たちにとっては中身の濃い有意義な経験となりました」と非常に充実した期間であったとの感想を述べました。そして「プロジェクトを通して、私たちが考案した商品がふるさと納税返礼品として活用され、より多くの方に寄附いただくことで、地域の長期的なファン獲得に貢献し、今後の富良野市への発展や関係人口創出につながる活動になればいいと考えています」との力強いコメントで締めくくられました。

生徒たちの報告を受けた後は、参加者全員で実食しました。実食後の講評で北市長は「今回発表された生徒さんのように目立ちすぎず、引っ込みすぎず、丁度いい味になっていた。しっかりとした味わいと後味を残した素晴らしい食感だった」とコメントし、近内教育長は「ごはんにも合いそう」とその味わいや汎用性を絶賛していました。また、小野校長は「味噌が入っているおかげで和食にも合うし、トマトで洋食にも合う。いろんな人に好かれるものができた。学校だけではできなかったことを成し遂げられたことが最大の成果」と今回のプロジェクトの成果を実感していました。当社の中川からも「本品はお酒にも合う。ふるさと納税に登場する際には、お酒とのセット組なども考えていきたい」と商品の可能性に言及していました。また、今回商品開発を担当いただいた共済農場は「我々では考えつかない柔軟な発想で、汎用性の高いよい商品ができた。味噌とトマトとスイートコーンというのは実はすごく合う食材だということに改めて気づかされた」と感心していました。

本品は、7月13日(土)の富良野緑峰高校の学校祭を皮切りに、市内で行われるイベントや直売所などで販売していきます。また、秋頃には富良野市のふるさと納税返礼品として寄附受付を開始する予定です。

本プロジェクトをきっかけに、当社は今後も魅力あふれる富良野市を「モノ」「コト」両面でアピールできるよう、富良野市、市内事業者、富良野緑峰高校、そして来年度以降の市内新設統合校とも継続的に共創していきます。

 

■商品概要

商品名:富良野トマトパテ(ピュアホワイト入り)

内容量:130g

主原料:トマト(富良野市産)、とうもろこし(富良野市産)、味噌(北海道産)、玉ねぎ(富良野市産)

販売価格:通常価格800円(税別) ※学校祭などでは特別価格で販売予定

販売場所:

①富良野緑峰高等学校学校祭「第26回緑峰祭」:7月13日(土)

②北海へそ祭り:7月28日(日)~29日(月)

③ふらのワインぶどう祭り:9月1日(日)

④bonchi fes.FURANO 2024:9月6日(金)~8日(日)

⑤ふらのチーズ祭り:9月8日(日)

⑥ふらのジャム園(常設販売)

⑦富良野市のふるさと納税返礼品として各サイトで寄附受付:秋頃開始予定

※他、市内各所の販売所で販売予定

製造者:有限会社共済農場(北海道富良野市東麓郷の3)

 

【北海道富良野市】

本庁舎: 〒076-8555 北海道富良野市弥生町1番1号

市長:北 猛俊

URL:https://www.city.furano.hokkaido.jp/

 

【北海道富良野緑峰高等学校】

本校:〒950-2292 北海道富良野市西町1番1号

校長:小野 博道

URL:http://www.furanoryokuho.hokkaido-c.ed.jp/index.html

 

【有限会社 共済農場】

所在地:〒076-0162 北海道富良野市東麓郷3

設立:1974年6月

代表者:代表取締役社長 山本 和弘

事業内容:農産物の生産及び販売、ジャム・その他農産加工食品の製造及び販売、直営店舗とアンパンマンショップふらの店の運営

URL:https://www.furanojam.com/

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