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2022.08.25 事業

自分が行動することで人々に小さな幸せを生み出したい

ビジネスソリューションカンパニー アカウントマネジメント部門 地域共創部

小室 実

2019年に新卒で入社した小室さんは本社で様々な部署を経験し、現在「地域活性化起業人」として秋田県にかほ市で市の職員の方々と一緒に課題を抽出し打開案を提案・実行しています。これまでの経験を活かすことで様々な施策を打ち出し、にかほ市になくてはならない存在となっている小室さんの活躍は社内で知らない人はいません。どんな環境でも成果をあげられる小室さんのマインドを紹介いたします。

「地域活性化起業人」とは
6カ月以上3年以内の期間、継続して3大都市圏に所在する企業から受け入れ自治体に派遣され、地方圏への人の流れを創出することを目指して、地域独自の魅力や価値の向上、地域経済の活性化、安心・安全につながる業務に従事する社員のこと。

人々の幸せを生み出すことのできる会社だと思い入社を決意

学生時代、ボランティアサークルやアルバイトを通じて、一年接する機会が多く自分が関わる人に対して自分の行動で人の小さな幸せを生み出す事ができる会社を探しており、当社が展開していた災害対策のサービスに興味を持ちました。
私は幼少の頃から地震がとにかく嫌いで、災害という言葉は常日頃から意識していたキーワードでした。そんな中、レッドホースコーポレーションの一つの事業であった災害対策にもなるサービスに惹かれました。オフィス向けに飲料水販売機を販売し、通常時は社員の売店、非常時は非常用飲料水となる災害対策のサービスでした。「災害対策」×「社員の小さな幸せ」この自分のマインドにマッチした言葉があったため興味を持ったのが入社のきっかけだったと思います。

入社してからは「情報システム部」「防災事業」「ビジネスプロデュース部門」「地域共創部」などを様々な部門を経験してきましたが、どの部門もジャンルや手法に違いはあっても課題を解決しそこに関わる人の幸せを生み出す事が出来たのではないかと思います。

人と人との「想い」や「繋がり」が課題発見と解決に導く

現在は秋田県にかほ市に出向し、市に入り込んで直接課題を抽出し打開案を提案・実行しています。関わる人がとにかく多く、やる事も多いですが、自分が考えて思いついた事に関しては自治体・上司に相談のもと行動に移すことができ成果を直に感じることができるのが今の業務の魅力です。
課題抽出から実行に移すまでで、最も重要なことは社内・社外問わず人との関係性が非常に重要だなと感じています。
にかほ市にきてから数カ月ですが自治体の方との距離も縮まって冗談を言い合える中になったり、事業者様と食事に行ける関係にもなりました。リラックスした環境で話すことでその人の想いや抱える問題を聞くことが出来、小さな事でも解決することで事業者様の満足度向上に繋がりました。
こういった関係性を築けたのは、元々の素直な性格と、入社してからは相手を否定することなく受け入れるという考え方を教わったのが大きいと思います。
にかほ市、ふるさと納税9億円 過去最高、農水産物が人気(秋田魁新報/2022年5月17日 掲載)

常にチャレンジする選択を。後輩たちに道をつくりたい

レッドホースコーポレーションの素晴らしいところは、やり方次第で様々な事が学べるところです。
ふるさと納税支援事業業務だけでも、営業力、商品開発力、また、自治体様の寄付額を向上させるためにデジタルマーケティングも学んでいかなければなりません。
1つの事業の中で、色々なスキルを必要とする事業なのでその中で、自分の得意な分野を見つける事が出来ます。

自分が仕事をするうえで一番大切にしていることは、「とりあえず、やってみる。」という気持ちを意識しています。
とりあえずやってみると、分からない事だらけなので必然的に周囲に頼らないといけない状況になりますよね。
そうした行動が、これまでに関わったことのない人との繋がりや、周囲からの評価に繋がっていくのではないかなと思っています。
また、人との関係を築いていく為には、普段から自分のことを発信していくことも大事だと考えています。目立ちたがり屋な性分もあって(笑)、社内SNSには積極的に投稿したり、社内外のイベントも頼まれれば何でもやります。
結果的に社内や社外の人から何かあると私の名前が挙がるとお聞きしました。多くの人がいる中、私を選んでくださるということは非常に光栄なことだと思っています。
3年後は、後続の起業人の若手社員のモデルケースになりたいと思っています。実際に、起業人として派遣された際の働き方を伝えたり、悩みの相談に乗ってあげたいです。
その上で、業務の進め方などをアドバイスできるような、管理職に近い仕事も実践していければと思っています。
現在は新しい事に挑戦する事が多いのでスキルや体験談の蓄積の時間だと考えております。
一番大切にしている事同様に、これからも常にチャレンジしていきます。