「老舗のベンチャー企業」を自ら名乗るように、当社には創業以来のベンチャー・スピリットが受け継がれています。人材というのはその基本となるリソースだからこそ、求めているのは失敗を恐れずチャレンジする人。そして年齢や職制に関わらず、積極果敢に挑む社員をオープンに受け入れる社内風土があります。そのリアルな体験談を、新卒2年目の若手社員である鈴木さんに語ってもらいました。
(2022年に行われたインタビューを元に、2023年時点での情報を加筆し修正しています)
実際に若手が活躍する姿を目の当たりにし、入社を決意。
僕が就職活動の軸としていたのは、事業的な魅力に加えて、どれだけ若手が挑戦できる環境があるかということ。それもあって大手企業というよりは、中小企業やベンチャー企業を志望していました。
他社の面接を担当する人事担当者は30~40代が多い中、当社の人事担当者は僕とほとんど年齢が変わらない方だったんです!実際に若手が活躍する姿を目の当たりにしたのが、入社の決め手になりました。勇んで入社したものの、最初の配属先は経営企画部門。経営学を専攻していたわけでもないので、自分に務まるのかと不安100パーセントでした。
数字と向き合い、人と向き合う中で学んだ多角的視点。
経営企画というと華やかなイメージを持たれるかもしれませんが、実際は各部門から毎月あがってくる予算と実績のずれの原因を分析したり、進捗状況を確認して今後の事業予測をしたりと、ひたすら数字と向き合う地味な仕事という一面もあります。
その中で、社内の色々な立場の方と話す機会を得られたことは貴重な経験です。第一線の営業の方や管理職、経営層というように本当にたくさんの方々と接することで、現場と経営の双方の視点から会社の現状や将来を考えられるようになり、短い時間で相手との関係性を築く力も磨くことができました。
現場に出て肌で感じた地域創生と当社の役割。
経営企画部門の仕事を行う中で「地域に直接役に立てる仕事もしてみたい」という想いを抱くこともあり、現在はその想いが叶って子会社のharimaCREATIVEへと出向しています。東京を離れ新天地での生活に戸惑う事もありますが、これまで経営企画部門で学んだ「数字を見る」事や多角的な視点、自分の武器でもあるコミュニケーション能力を生かし、新規ふるさと納税事業者の開拓やマーケットの分析を進めたりと、事務所のある加西市に根付いた地域創生に向けて様々な業務を行なっています。
さらに加西市をはじめとした播磨地域の自治体同士を結びつけることで、魅力的な共通返礼品の開発、ふるさと納税支援に止まらない地域商社として地域の魅力発信・課題解決をチーム一丸となって目指しています。
現場に出て事業者の方や地域の方と直接交流する日々の中で、数字や伝聞だけでは肌で感じることのできなかった「レッドホースが地域創生のために果たすべき役割」を実感でき、気持ちを新たに業務に取り組んでいるところです。